誘導するリラクゼーション(ヨガニドラ)

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dr_k_new笑い瞑想後、エネルギーは、直接平常な状態に戻すのが簡単ではないほど高まった状態になっています。このエネルギーを抑えるために、リーダーは、ヨガニドラ(ヨガ的な眠り)と呼ばれる、リラクゼーションのテクニックを使って誘導します。ヨガニドラとは、ヨガ密教に起源がある明確な方法で誘導する瞑想法です。ヨガニドラは、深い自分の内面と繋がる覚醒状態を引き起こし、リラックスのみでなく活性をもたらします。さらに、私たち自身の核心となっている問題を転換する力を持っています。ヨガニドラは、身体、精力、心、精神、感情などの精神性の全ての層を含む、全身全霊を動かす最も総合的かつ体系的なプロセスなのです。

ヨガニドラは身体への旅です。リーダーの誘導により、完全に身体の各部分へ意識を集中し、素晴らしいリラクゼーションをもたらします。

呼吸とエネルギーへの自覚に続き、しばしば身体を重く感じたり軽く感じたりという、両極端な感触を伴う感覚と感情の体験があり、ついては、リーダーの視覚を伴う誘導による旅の体験を味わうことが最終段階です。ヨガニドラは豊かな土壌となった潜在意識と意識の層に、意思を新たに明確にすることで完了します。ヨガニドラでより高次元により解放された心は、肯定的な変化をもたらす可能性を持った状態にあるのです。

ヨガニドラの手順

手の平を天井に向け、脚を少し開き、仰向けに寝転がります。参加者に身体が地面に着いているのを感じて、全ての筋肉から力を抜いてもらいます。頭のてっぺんからつま先までをスキャン(見渡)して、体内の筋肉の緊張している部分から力を抜いてもらいます。何度か深呼吸してもらい、体中のリラックスを感じるためにリラクゼーションの誘導に集中するよう促します。

つま先から始め、頭頂へ向けてリラクゼーションを誘導します。逆からでも構いません。基本は、参加者の意識を身体へ向けさせ、自主的に全ての筋肉をリラックスさせることです。自分の身体を地図として理解することができれば、リラクゼーションを誘導することは容易にできるようになります。

順番の例:

頭の筋肉/額の筋肉/眉/頬の筋肉/顎の筋肉/舌/首の筋肉/肩の筋肉/上背の筋肉/下背の筋肉/右腕上腕/右腕前腕/右手/親指、人差し指、中指、薬指、小指/左腕上腕/左腕前腕/左手/親指、人差し指、中指、薬指、小指/胸/腹部の筋肉/骨盤の筋肉/右脚の筋肉/ふくらはぎの筋肉/足/第一趾、第二趾、第三趾、第四趾、第五趾

頭からつま先までの全身を息を吸うと膨らみ吐くと縮む風船である、と想像しながら、身体中至る所に意識して息を吸い込みます。息を吐く時に、身体がリラックスするように指示してください。

しばらくの間、リラックス状態で休んでもらいます。リラクゼーションの終了時間1~2分前になったら、指とつま先を静かに動かすように指示します。両手を顔に持ってきて、掌を丸くして両目を覆うか、もしくは両目を掌でゆっくり撫でてもらいます。最後にゆっくりゴロンと横向きになった後座ってもらいます。

全てのティーチャーは、頭からつま先までのリラクゼーションの地図を完全に暗記すべきです。ドクター・カタリアのトレーニングキットのヨガニドラCDでこれを学ぶことができます。

ヨガニドラの段階

1.導入:導入のリラクゼーション
2.ボディスキャン:意識をある特定の部分に向けます。身体の内側を巡回させます。一つ一つの身体の部分を観察することで、それをただ見つめる意識状態に入ります。

3.呼吸とプラーナの気づき:自然な変わらない呼吸で行なう様々な瞑想がプラーナ(生命エネルギー)に対する気づきをあたえるかもしれません。

4.感覚(による)認識:感覚や感情の意識は、時々両極のものとして表現されます。(重い/軽い、喜び/悲しみ、収縮/拡張など)

5.映像、ビジュアライゼーション、旅:一続きの関連がないような映像、旅のシーン、シンボル、元型、チャクラのエネルギーの輪、元素、誘導治療なども含まれます。

6.復帰:誘導によって、それぞれのステージを通り、逆行しつつ戻ります。