子どものための笑いヨガ

幼少期というのは、子どもにとって私たちの記憶にないほどのかなり早い時期か ら、自分探しと仲間との遊びに満ちたストレスの少ない人生を築くための大切な準 備期間となっています。これはまさに、喜びと無条件の笑いに満ちた時期であり、多くの子どもは一日に300回以上笑います。

現代の研究では、この幼少期の遊びが人間の感情指数(EQ)の発達に深く関わっているという結果が報告されています。この「遊び」は、私たちの長寿と社会的成 功に深く関わる重要な要因として注目が高まりつつあります。

発達段階にある身体は、運動能力を身につけ、成長期を迎えそして乗り切ること ができるようになるために、活発な運動を伴った遊びが必要です。遊びから感情表 現や社交性を身につけ、困難を乗り切る技術(わざ、コツ)を学びます。それが、私たちの人生の方向づけ、人生の選択において大きな影響を与えます。

今日の子どもたちは、一昔前とは全く異なった幼少期の現実と向き合うことを余儀なくされています。自由奔放に遊べる機会が減少し、いままでにない種類のスト レスにさらされ、早い時期から大人のような立ち振る舞いを要求され、仲間との遊 びや子ども同士の純粋なコミュニケーションは、ビデオゲームやインターネットに 奪われてしまいました。

子どもが直面するストレス

  • 子どもは動き回り自分を表現するのが本来の姿ですが、幼少期から笑いと 遊びは制限され、長い間、机に縛り付けられ集中するようにしつけられています。
  • 注意欠陥/多動性障害(ADHD)に関してとても飛躍的な研究結果もで ています。ADHDの子どもは落ち着きがなく注意散漫で、少しの時間も集中力を 保つのが困難です。その行動は非常に衝動的で、とても危険な時があります。
  • 早い段階から厳しい受験競争に直面してきた子どもは、両親や教師などか ら、良い成績をとることへの強いプレッシャーにさらされています。
  • 学業の評価は、様々なストレス疾患や社会的な強い不安感という形で現わ れます。
  • 増加傾向にある家庭崩壊、その結果として、両親や信頼できる大人との深 い絆や長期的な関係の欠如が、さらに子どもの感情を不安定にさせています。
  • 共働き夫婦と核家族化で家族が少人数となり、子どもたちを健全な仲間と の遊びから遠ざけ、孤独な時間を長くしています